死んだ俺の爺さんはシベリヤで何人も殺した、じゃなく死んだ俺の(母方の方の)爺さんは引き篭もりだった。
飯を食う時も離れの部屋で一人で食べて家業も婆さんに任せきりだったらしい。
実家に遊びに行く時も「お爺ちゃんの家」じゃなく「お婆ちゃんの家」という言い方しかしなかった。で、一度も口を聞いた事も無いまま自分が十歳くらいの時に死んだ。
当然爺さんの記憶なんて全く無い。顔を合わせた記憶すら無い。
その爺さんも当然子供を何人も作ったが、どういう訳か娘三人は普通だが息子三人は皆狂ってた。
一人は東京で野垂れ死に、一人は十年以上前からキチガイ病院に入りっぱなし、一人は口論の末、自分の母親をビール瓶か何かで殴り頭蓋骨陥没という重症を負わせその場で自殺。
で、身内がその事について隠していた為、友達に教えられて初めて知ったという間抜けさを晒すハメに。
婆さんはその時の怪我やらショックやらで一気にボケ老人に。
未だに入院中というか死ぬまで病院に入ってるんだろうな。
それにしても二分の一の割合でキチガイを産めるというのもそれはそれですげぇや。
カードの半分がジョーカー
そういや父方の親戚にもキチガイ兄妹がいたな。
キ印インブリード
キチガイ兄妹の兄の方は東京で野垂れ死に、妹は結婚したとの事だが相手も普通じゃないらしい。詳しい事は知らないし興味もないが。
で、そのキチガイ遺伝子を受け継いでる自分も当然のように壊れてるので手に負えない。
二人兄弟で片方が健常者だから、やはり確立は二分の一か。



それはともかく未だに自分を動かすアリバイ一つ作れないのはどうしたものやら。
自己愛とかその手の感情は一応あるんだろうが動く理由にするには弱すぎるしなぁ。自分以外の言い訳を作らない事には無理かねぇ。
どうにかならんか、どうにもならんな。

雄蛇ケ池

bluegill2005-09-04

二時間半かけて原チャリで雄蛇ケ池に行く、が千葉に入った辺りで眠くなるわ頭痛がするわで帰りたくなる。
東金市についた頃には既に日は暮れていたので、とりあえず道に迷ってみる。何とか辿り着いたはいいが予想以上に藻が繁殖しており、ハードルアーにやたらと絡む。
駐車場にいるカップルだのヤンキーだのに呪詛の言葉を吐きつけながら藻をはずしブラシガード付きのフックに変えてワームを投げるがガードにすら絡む始末、手に負えねぇ。
で、そうこうしている内にロッドのティップが折れて心も折れる。
時計を見たら既に夜中の一時を過ぎていた。
明るい時間だったら周辺の野池を探索してるとこだが諦めて帰る事にして便所に入ったら蛙がいたので携帯のカメラで撮ってみる。特に意味は無い。
帰る途中で体力の限界が来てどっかの公園のベンチで横になるが蚊に刺されるは寒いわでレインコートを羽織り三時間ほど眠りこける。
傍から見たら単なるホームレスだがな。どうせ数年後には荒川の河川敷辺りが終の住処になってるだろうから問題ない。
で、糞みたいなボロアパートに着いたのはAM7:00。
まぁ、千葉にプロレス見にいったついでだからいいや。
代えのガイド買いに行かなきゃ。面倒くせぇ。